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Global Mofy AI案件ごとに一から作るだけでなく、作りためたデジタル素材を他社に貸して二度目、三度目の収入を得られる。受託専業の同業者が持たない在庫を抱えている点がこの会社の持ち味だ。
2025年9月期の総収入$55.9Mのうち、約6割は映画やドラマ、広告向けに立体映像や視覚効果を作る制作受託が占める。残りは作りためたデジタル素材の使用権を貸す事業で、複製や改変、再許諾の権利までまとめて渡す形をとる。
映像制作は案件ごとの受注が基本で、中国の娯楽産業への規制や制作予算の縮小があれば発注が止まる。同種のCGや視覚効果を手がける会社は多く、AIによる映像生成の進歩が速いぶん、蓄えた技術も古びやすい。
デジタル素材のライセンスを成長分野と位置づけ、利幅の厚いほうへ資源を寄せる構えを取る。2025年9月期は増収でも粗利率が50%から40%へ落ち、株式報酬費用が$5M余り増えたことで最終赤字に転じた。
中国の映画・ドラマ市場の活況と、既存の顧客が発注を続けてくれるかで規模が決まる。制作受託は2025年9月期に前期比58%増と伸びたが、業界の追い風によるものか自社の実力かは、次の1〜2期を見ないと分からない。
この会社をどう読むか
Global Mofy AI という社名からはAI企業を思い浮かべるが、実態は中国の映画・ドラマ向けにCG映像を作る制作会社に近い。2025年9月期は総収入$55.9Mの約6割をこの受託制作が占め、前期から58%伸びている。
もう一本の柱が、作りためたデジタル素材の使用権を他社に貸す事業だ。ケイマン諸島の持ち株会社が中国の子会社を通じて事業を営み、株式はナスダックに上場している。単発の受注を追い続けるのか、素材を資産として貸し続ける会社になれるのかが、この会社の分かれ目になる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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