Genie Energy は、電力やガスが自由化された米国の地域で、家庭や小規模な事業者に電気とガスを小売りする超小型の会社だ。
最大の特徴は、通信の会社から分離して独立し創業家が支配する経緯と、電気とガスの小売りに太陽光の開発や調達の助言を縦に組み合わせる点、複数の小売りのブランドを束ねる点にある。一方で卸の電力や天然ガスの価格の急な変動による採算の圧迫が弱点で、自由化の州の規制の変更、顧客の解約、巨大な小売りの事業者との競争、太陽光の費用や政策の後退、創業家の支配への懸念も弱みになる。GNE を読むときは、自由化の市場と卸の電力の価格、太陽光の開発を軸に見るとよい。

