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Ferroglobe2015年にスペインのFerroAtlanticaと米国のGlobe Specialty Metalsが合併して生まれた英国籍の会社だ。以来、鉱山や欧州のプラントの買収と売却を重ねてきた。原料の鉱山と水力発電の権益まで自前で持つ製錬会社は珍しい。
石英や低灰分の石炭を自ら採掘し、電炉で溶かしてシリコン金属や合金に変えて売る。買い手はアルミや化学、自動車部品、太陽光、半導体、EV電池、鉄鋼と幅広く、単一の業界の景気に丸ごと頼らずに済む。
シリコン金属や合金の相場は需給で大きく上下し、安価な海外勢の供給が増えると値崩れが利益を直撃する。設備の重い装置産業のため、稼働を落としても固定費はすぐには軽くならない。
需要に合わせて生産量を絞ったり戻したりしながら、原料と電力の自前調達で利益率を守る。市況が上向いた局面では株主への還元も行う。
電炉を動かす電力をどれだけ安く確保できるかが採算を決める。スペインや米国、カナダ、南アフリカに石英鉱山を持ち、フランスでは水力発電の権益も握って、原料と電力を自ら押さえにいっている。
この会社をどう読むか
Ferroglobe は、電炉でシリコン金属や合金を作る会社という説明だけでは足りない。石英や低灰分の石炭を自ら採掘し、フランスでは水力発電の権益まで持つ。製錬の採算を決める原料と電力という二つの要素を、外部に頼らず自分で握っている。
会社の形ができたのは2015年、スペインのFerroAtlanticaと米国のGlobeが合併し、英国籍のFerroglobeとしてまとまったときだ。以来、鉱山や欧州のプラントを買っては売り、事業の輪郭を描き直してきた。買い手の業界が太陽光から半導体、EV電池まで散らばっている分、ひとつの業界の不振がそのまま全社の不振にはならない。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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