
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
石油探査から金採掘、ブロックチェーンへと社名ごと業態を変えてきた会社で、いまは既存の採掘施設をAIデータセンターへ作り替える途上にある。安い水力電力を押さえた土地をすでに持っている点が、更地から始める新規参入と違う。
カナダ、スウェーデン、パラグアイなど5カ国の施設で専用機を回し、ビットコインを掘って売る。同じ施設の電力と土地を使い、子会社BUZZ HPCがAI計算向けのGPUを企業や政府機関に貸す事業も育てている。
相場が沈めば採掘収入は一気に細り、専用機は数年で陳腐化するため更新投資が絶えず要る。AI向けの設備はまだ建設途中が多く、稼働が遅れれば投じた資金の回収も後ろへずれる。
水力など安い再生可能電力を確保できる土地を選んで施設を構える方針を貫き、採掘で得た現金をAI計算事業の拡張につぎ込む。株主への分配より設備の積み増しを優先する投資先行の経営が続く。
ビットコインの相場と採掘の難易度、そして電気代がそのまま採算を決める。AI計算のほうは、政府や研究機関から国内で完結する計算基盤の需要をどれだけ拾えるかにかかる。
資産 $639M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $529M(83%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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