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Healthcare Realty Trust急性期病院の敷地内かすぐ近くという一点に的を絞って502棟を集めた。病院の敷地外での診療に報酬を絞る制度変更は、敷地内に建つこの会社の物件の価値をむしろ押し上げる。
収入は賃料一本で、外科や画像診断、がん治療など30を超える診療科の医師と検査センターが借り手になる。2025年に売上の1割を超えたテナントは1社もなく、細かく分かれた借り手の束で成り立つ。
不動産投資信託は借金で物件を買うため、金利が上がると利払いが増え、株価の評価も同時に沈む。メディケアの診療報酬が下がれば、賃料を払う医師の側の体力が先に削られる。
持ち続けるより入れ替える。2025年は70物件を$1.1Bで手放して病院に近い物件へ資金を寄せ、全米の物件の93%では賃貸募集と管理まで自社で担う。
借りているのは医師で、患者が通いやすい病院の隣という立地そのものが引き止めの力になる。契約の残りは平均4.4年、稼働率は90.4%で、この2つが下がり始めたときに賃料の交渉力が消える。
この会社をどう読むか
Healthcare Realty Trust の物件は、急性期病院の敷地の中か、そのすぐ近くに建っている。外来診療のための医療ビルを中心に502棟、$10.3Bぶんを集めた。
医師は患者の通いやすさから病院のそばを離れにくく、賃貸契約は静かに更新されていく。2025年に70物件を手放して病院近接の資産へ寄せ直したのも、この一点を濃くするためだ。
バランスシート (要約)
資産 $9.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.6B(50%)。
自己資本と借入のバランスは同業の平均より良い
- 現金・現金同等物$26M
- 長期借入金$3.9B
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.2B
- 売上成長率
- −6.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- −20.8%
- ROE
- −5.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $457M
- フリーCF
- $127M
- 営業CFマージン
- 38.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $387M
- 配当性向
- —
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