
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
薬の効き目を長持ちさせる独自の技術で、手術後の痛みと、抗がん剤の吐き気という切実な需要に応える点が特徴。幅広い薬を売る大手とは、狙う領域の絞り方が違う。痛みと吐き気の薬の会社の立ち位置にいる。
痛みと吐き気の薬が事業の柱。抗がん剤の治療に伴うつらい吐き気を、長く抑える薬と、手術の後の痛みを、麻薬性の鎮痛剤に頼らず長く抑える薬を、自ら開発して売る。とりわけ、薬の効き目を長持ちさせる独自の技術を持つ。承認済みの薬をいくつか抱え、その販売から収入を得る段階にある。病院や、がんの治療の現場に、医療の担当者を通じて売り込む。長く効くという特徴を武器に、痛みと吐き気という、治療の現場の切実な需要に応えて稼ぐ形になっている。
少数の承認済みの薬に、収入が偏る弱点を抱える。その薬の販売が伸び悩めば、業績が揺らぐ。新薬の開発に費用がかさんできた歴史があり、黒字を安定させるまでに時間を要した。薬には特許の期限があり、いずれ後発品との競争にさらされる。病院での採用は、薬の価格や、保険の方針、競合の薬との比較に左右される。麻薬性の鎮痛剤を避ける流れは追い風だが、同じ狙いの薬との競争もある。資金繰りや、増資による希薄化の懸念も伴ってきた。利益が販売と採用に左右される。
配当を出さず、承認済みの薬の販売と、病院での採用、採算の改善に重きを置く経営。薬の販売と売り込み、採算の管理、開発の継続を進める。痛みと吐き気の薬が、運営の中核になっている。
販売と、採用、そして採算に依存する。承認済みの薬の販売を伸ばせるか、病院や治療の現場で採用を広げられるか、販売の費用を抑えて採算を取れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $256M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $14M(6%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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