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HeartSciences2023年にマウントサイナイ医科大学から受けたAI解析のうち、大動脈弁狭窄症を見つけるものは2025年6月にFDAのブレークスルー・デバイス指定を得た。自社の心電計だけでなく他社製の解析も載せられるクラウド基盤を持ち、単体の検査機器メーカーとは土俵が違う。
自社開発のMyoVistaという心電計と、他社の解析も載せられるクラウド基盤の二段構えで稼ぐ計画。装置を売った後は検査のたびに使い切る専用の電極が売れる替刃型に近いが、いずれもまだFDAの認可を得ておらず収入はほぼない。
心電図にAIを足す発想そのものは目新しくなく、大手や他の新興企業も同じ土俵で競う。認可には時間がかかり、遅れるほど収入のない期間が延びて資金が細る。認可が下りても、保険の適用や医師の診療の習慣が変わるまでにはさらに時間がかかる。
自社での解析の開発と、マウントサイナイ医科大学のような外部研究機関からの導入を両輪で進める。FDAの認可取得を最優先に据え、増資で得た資金を規制対応と製品開発へ振り向ける段階にある。
FDAの認可を取れるかがすべての前提で、認可が下りて初めて病院や診療所への販売が始まる。マウントサイナイ医科大学から受けた解析の実用化と、それまでの開発費を賄う資金調達も同時に進める必要がある。
この会社をどう読むか
HeartSciencesは心電図の会社と聞くと地味な印象を受けるが、狙っているのは「心電図では見つけにくい病気を心電図で見つける」という一見矛盾した挑戦だ。
従来の心電図は不整脈のような電気的な異常は拾えても、心臓の構造的な異常までは読み取りにくいとされてきた。そこにAIの解析を重ね、専門的な画像検査の手前でふるい分けをする装置を目指す。ただし肝心の装置は、まだFDAの認可を待つ段階にある。
バランスシート (要約)
資産 $5M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $226K(4%)。
開示から読める範囲では借金が重い。決算ごとの確認が必要
- 現金・現金同等物$2M
- 他の流動資産$926K
- 固定資産$3M
- 流動負債$5M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- —
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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