財務データが揃わず、性格の分類はしていない
同業の多くは特定の治療領域や地域に強みを持つ。ICONは買収で画像診断や心臓の安全性の監視、患者を集める専門会社まで取り込み、治験の入口から出口までを1社でまかなえる陣容を築いた。
自社では薬を1つも開発しない。製薬会社やバイオ企業から治験の運営を丸ごと請け負い、患者集めからデータ収集、当局への申請の支援までを代行する対価で稼ぐ。
製薬会社が開発予算を絞ったり、バイオ新興への資金供給が細ったりすると、治験の受注そのものが鈍る。大型の治験は計画の遅れや中止が響きやすく、人手に頼る仕事のため人件費の上昇も利益を圧迫する。
株主に現金を配ることより、買収による事業領域の拡張と、世界4万人規模の人員を束ねる基盤への投資を優先する。
売上の源は、製薬会社やバイオ企業が新薬の研究開発に投じる金そのもの。受注する治験の数と規模で年の稼ぎが決まり、買収した会社をうまく束ねられるかも利益に効く。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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