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Intellicheck顔写真や見た目の照合だけでなく、身分証に符号化されたデータそのものを規格と突き合わせて偽造を見抜く特許技術を核にする点が、単純な画像照合の仕組みとは違う。
確認1件ごとの従量課金、または一定料金のSaaS契約が収入の柱で、これに機器の延長保証や更新のサブスクリプションが加わる。金融機関、小売、酒類やたばこなど年齢制限のある業種、政府機関が主な顧客で、店頭のスキャナーやスマートフォン、ネット越しの本人確認まで幅広く使われる。
大口の金融機関や小売の契約が失われれば売上が急に細る。身分証の偽造技術も進化するため、読み取りと判定の精度を保ち続けられなければ顧客の信頼を失う。景気が冷えれば、企業側は導入や更新を先送りしやすい。
自社の直販に加え、提携先を通じた販路の拡大と、SaaS契約への移行を進める経営。1994年創業以来、複数回の社名変更と買収を重ねて現在の身分証確認一本の事業に絞り込んできた。
導入する企業の数と、確認1件あたりの単価、そしてなりすまし詐欺への警戒が企業の投資を後押しし続けるかに依存する。
この会社をどう読むか
本人確認ソフトの会社、と聞くと免許証の顔写真を見比べる仕組みを思い浮かべる。Intellicheck が見ているのはそこではない。バーコードと磁気ストライプに符号化されたデータを読み出し、既知の規格と突き合わせて偽造を弾く特許技術が核にある。
収入は確認1件ごとの従量課金か、固定額のSaaS契約が軸だ。顧客は金融機関、小売、酒類やたばこなど年齢確認が要る業種、そして政府機関まで広い。1994年の創業から社名変更と買収を重ねてこの一本に絞り込んできたが、そのぶん大口を1社失うと売上が一気に痩せる。
バランスシート (要約)
資産 $24M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $21M(85%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$10M
- 他の流動資産$4M
- 固定資産$11M
- 流動負債$4M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $23M
- 売上成長率
- 13.3%
- 粗利率
- 90.4%
- 営業利益率
- 4.8%
- 純利益率
- 5.6%
- ROE
- 6.2%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $5M
- フリーCF
- $4M
- 営業CFマージン
- 20.0%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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