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Immutep自社の主力候補を育てながら、同じLAG-3の技術基盤をNovartisやGSKといった大手製薬にも委ねてきた。単独で開発を進める同業に比べ、外部からの検証と資金が同時に入る組み立てになっている。
まだ承認された薬がなく、収入は提携先からの一時金や開発の節目ごとの支払いに限られる。免疫の働きを左右するLAG-3という分子に着目し、自社の主力候補を非小細胞肺がんなどの試験で開発している。同じ分子を狙う別の候補はNovartisに委ね、もう一つはかつてGSKが開発していた。
収入源の乏しい開発段階で、試験が思う結果を出せなければ長年の投資が水の泡になる。免疫でがんに挑む分野は世界の大手と新興がひしめく激戦だ。豪州に拠点を置いて世界で試験を回す分、為替の振れも損益に乗ってくる。
シドニーに本社を置き、ドイツに事務所、パリ近郊に研究所という分散した体制で開発を回す。株主への還元はなく、必要な資金は増資と提携先からの入金で埋めている。
主力候補が臨床試験で結果を示せるかどうかに、会社の値打ちのほとんどが乗っている。Novartisなど提携先が開発を続け、節目の支払いや将来の使用料を生むかも収入を決める。
この会社をどう読むか
Immutepは1987年、豪州でPrima Resourcesという鉱山会社として設立された。2001年に生命科学へ転じ、2017年にいまの社名へ変えて、免疫の働きを左右するLAG-3という分子に事業を絞り込んだ。
主力候補は、非小細胞肺がんの一次治療を対象に、承認申請につながる最終段階の試験に入っている。同じLAG-3を使う別の候補はNovartisが開発を担い、もう一つはかつてGSKが試験を進めて2024年にImmutepへ戻された。売る薬をまだ持たない会社にとって、こうした提携から入る対価は貴重な資金源になる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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