財務データが揃わず、性格の分類はしていない
同じ一族が率いるStealthGasから2021年に分離して生まれ、2023年には自ら子会社C3isを切り出して上場させた。分社を繰り返す海運グループの一角という成り立ちが、単独の船社とは違う。
精製油を運ぶMRタンカー、原油を積むスエズマックス、鉄鉱石や穀物を積む乾貨物船まで、性格の違う21隻を荷主に貸して運賃を受け取る。期間を決めた用船と航海ごとの契約を混ぜ、相場を見て船を売り買いしながら船隊を入れ替える。
運賃相場は船の数と荷動きで大きく上下する。航海収入も2023年の$183.7Mから2024年に$147.5Mへ落ち込み、2025年に$161.0Mへ戻したところで、この振れの荒さが会社の体力を試す。
船を持つのはこの会社だが、実際に動かすのは一族の私企業Stealth Maritimeで、1隻1日あたり$440の管理料を払って任せている。大きな自前の運航組織を持たない身軽さと、身内への依存が同居する形だ。
タンカーと乾貨物船では相場の動く理由が違うため、二つの市況を別々に見る必要がある。稼働率は2023年の75.1%から2025年には87.5%へ戻しており、船を遊ばせない状態を保てているうちは収入の底が抜けにくい。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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