IMTE
Integrated Media Technology電子部材から食品の認証まで、互いに関係の薄い事業を一つの上場会社に同居させ、行き詰まった順に切り離していく。一つの技術を磨き続ける同業とは、身の処し方が逆になる。
掲げている技術は、電気で透明度を変えられる切り替え式ガラスと、空気清浄機向けのナノ被膜フィルタ板の二つ。ただし2025年に売上を生んだのはマレーシア子会社WISEのハラール認証製品だけで、金額は$71,580だった。
年間の売上が$100Kに届かない規模で、転換社債と新株発行で食いつないでいる。資金が細れば、開発中の技術を製品にする前に事業そのものが続かなくなる。
手放す判断は速く、新エネルギー製品の部門は2024年末に切り離した。残したのは切り替え式ガラスとフィルタ、ハラール認証の三つ。配れる利益はまだなく、次の資金調達までの難しい資金繰りが経営の主題になっている。
掲げた技術が受注に変わるかどうかより先に、増資と転換社債で資金をつなげるかが問われる。2023年10月には10株を1株にする併合を行っており、希薄化への手当てを繰り返してきた。
この会社をどう読むか
社名はメディア技術の会社を思わせる。だがIntegrated Media Technologyは2008年の設立以来、社名も掲げる事業も何度も入れ替えてきた。
いま掲げるのは切り替え式ガラスとナノ被膜フィルタ、ハラール認証の三つだが、2025年に売上を生んだのはマレーシアで扱うハラール製品だけだった。新エネルギー製品を2024年末に手放した経緯を見ると、軌道に乗らない事業を切りながら本業を探し続けている会社と読める。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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