INCR
Intercure空調管理した温室と自社の品種で、屋内栽培より安く医薬品水準の品質を出す作り方を持っている。18年を超える操業で積んだ製造認証も、後から入る事業者には時間で買えない。
子会社Canndocを軸に、栽培から加工、薬局や通販での患者への供給までを自社で通す。イスラエル、欧州連合、オーストラリアなど医療利用を認めた地域へ、EU-GMPに準じる認証を得た製造工程で製品を出している。
米国を避けている以上、世界最大の市場の伸びは取り込めない。イスラエルと中東の情勢は生産設備と供給網に直接響き、栽培そのものも天候や病害で収穫量が振れる。
2023年にトロント証券取引所の上場を自ら取り下げ、ナスダックとテルアビブの二つに絞った。栽培から販売までを自社で通す体制の維持と、欧州での認可取得に資金を振り向けている。
各国が医療用大麻の使用と輸出入をどこまで認めるかに依存する。イスラエルは2008年から規制の枠組みがあり土台になっているが、欧州など新しい市場では現地の認可の下り方で展開の速さが変わる。
この会社をどう読むか
大麻の会社は合法化が進んだ国へ次々に手を伸ばすのが普通だが、Intercureは世界最大の市場である米国にだけは行かないと決めている。
理由は単純で、米国の連邦法が大麻をなお規制物質として扱っているからだ。代わりにイスラエルでの18年を超える操業と、EU-GMPに準じる製造認証を土台に、欧州やオーストラリアなど医療利用を認めた地域だけを選んで広げている。2023年にはトロント証券取引所の上場も自ら取り下げており、手を広げるより足場を絞る姿勢がうかがえる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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