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INNO Holdings新品を作るのではなく、使用済みの高級スマートフォンを買い取って磨き直し、海外の卸先へ流す事業に絞り込んだ点。前身の建材会社とは業種そのものが別物になった。
香港の子会社2社を通じ、通信会社や個人から中古のスマートフォンやタブレットを買い取り、検品してから東南アジアや中東、欧州の卸業者に売る。直近期の売上はほぼすべてが中古スマートフォンの販売から来ている。
主要な仕入れ先を失えば、在庫そのものが尽きる。中古端末の相場は下落局面に振れやすく、仕入れてから売るまでの間に値崩れすれば損を被る。旧事業(建材)の撤退で財務の連続性が読みにくく、規模も小さいままだ。
2025年に建材事業を売却し、香港の中古端末事業に経営資源を集中させる決断をした。今は仕入れ先の開拓とノートPCなど扱う品目の拡大を次の課題として掲げている。
中古端末を安定して仕入れられるかに事業のすべてがかかっている。直近期は仕入れ先2社だけで購入のほぼすべてを占めており、この少数の供給元との関係が続くかどうかが特に重い。
この会社をどう読むか
2024年10月、INNO Holdingsは香港の中古端末業者Lear Groupを買収した。その2か月後にはBaymax High Technologyも傘下に収め、2025年には祖業だった鉄骨の建材事業を売却して撤退した。
いま売上のほぼ全てを占めるのは、通信会社や個人から買い取った中古iPhoneを、東南アジアや中東、欧州の卸業者に転売する事業だ。仕入れ先はわずか2社に集中しており、事業の中身が1年で丸ごと入れ替わった超小型株だけに、この少数の供給元との関係がどれだけ続くかが、この先の実績を左右する。
バランスシート (要約)
資産 $16M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $15M(95%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$10M
- 他の流動資産$4M
- 固定資産$2M
- 流動負債$468K
- 短期借入金$50K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3M
- 売上成長率
- 221.4%
- 粗利率
- 2.0%
- 営業利益率
- −153.3%
- 純利益率
- −248.7%
- ROE
- −46.7%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$5M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −166.1%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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