まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
ソフトを売るだけでなく、大量の紙を電子に変える作業も併せて請け負い、紙からの移行を丸ごと支える点が最大の特徴。ソフトだけを売る会社とは、関わりの広さが違う。紙の書類を電子で管理する会社の立ち位置にいる。
文書の管理のソフトと役務が事業の柱。企業や学校、自治体が抱える紙の書類を、読み取って電子に変え、探しやすく整理し、決裁や手続きの流れに沿って回せるようにするソフトを提供する。あわせて、大量の紙を電子に変える作業そのものも請け負う。ソフトの利用料と、紙を電子化する役務の料金で稼ぐ。とりわけ、学校や公共の機関の書類の管理に力を入れる。紙の書類を電子へ移したい需要に応え、ソフトと作業の双方で稼ぐ形になっている。
紙を電子に変える作業は、案件ごとに動くため、売上が振れる弱点を抱える。文書の管理のソフトは競合が多く、大手のソフトとも競う。価格を抑える圧力が強い。学校や公共の機関の予算の締め付けに左右される。少数の大口の客に売上が偏りやすい。電子化の作業は人手がかかり、利幅が薄い。新しい客を取り込めなければ、利用料の積み上げが鈍る。借り入れの負担もある。
配当を出さず、文書の管理のソフトと電子化の作業に重きを置く経営。ソフトの開発と、電子化の作業の請負、公共の機関への売り込みを進める。紙の書類を電子で管理する事業が、運営の中核になっている。
文書の管理の需要と、電子化の作業、そして利用の継続に依存する。企業や公共の機関が書類の電子化と管理をどれだけ進めるか、紙を電子に変える作業の注文が入るか、ソフトを使い続けてもらえるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $17M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11M(66%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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