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Intensity Therapeutics点滴や飲み薬で全身に薬を巡らせる標準治療と違い、腫瘍そのものに針を刺して薬を置いてくる。3度の治療後も悪化した肉腫の患者群では、生存期間の中央値が21.3カ月だった。標準治療では7.6〜9.7カ月とされる領域にあたる。
承認された薬はなく、販売収入もない。主力候補のINT230-6は、既存の抗がん剤2種に浸透を助ける分子を混ぜ、腫瘍の中に直接注いで効かせることを狙う製剤だ。
資金調達が長引くほど、2017年から積み上げてきた臨床データは古くなる。腫瘍を壊しながら免疫も呼び起こすという狙いは、大規模な試験でまだ証明しきれていない。
資金が細った局面で、新規の患者登録だけを止め、投与済みの患者の治療と受託試験機関との関係は保った。試験を畳まず、再開できる形のまま止めるという判断をしている。
止まっている第3相試験を再び動かせるだけの資金を、外から引けるかどうかにかかっている。投与済みの患者の追跡は続けているが、新規登録が止まったままでは完了は遠のく。
この会社をどう読むか
がんの薬はふつう、点滴や飲み薬で全身に回してから腫瘍に届く。Intensity Therapeuticsはその順路を捨て、腫瘍に直接針を刺して薬を置いてくる方法を選んだ。
主力のINT230-6は2024年7月に第3相試験を始めたが、21人へ投与したところで2025年3月に新規登録を止めた。理由は資金不足で、投与済みの患者の治療は続いており、資金がつながれば再開できる状態のまま止まっている。
バランスシート (要約)
資産 $14M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12M(84%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$12M
- 他の流動資産$788K
- 固定資産$1M
- 流動負債$2M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −97.7%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$9M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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