INV
Innventure自ら製品を作らず、技術を会社ごと立ち上げて育ったら手放す。研究と市場のあいだを埋める役回りに徹している。
大企業や研究機関から使われていない技術を許諾や譲受で取り込み、単独の会社として立ち上げる。創業以来そうして世に出したのは4社ある。廃プラスチック再生のPureCycle、液体包装のAeroFlexx、データセンター液冷のAccelsius、廃プラの化学原料化のRefinityが並ぶ。
技術を事業にするには年月も資金もかかり、その間は親会社側の赤字が続きやすい。最大の成功例だったPureCycleは2021年に単独上場して手を離れ、いま持ち分はない。残る3社が同じように育つ保証はない。
技術を出した大企業を最初の顧客や販路として巻き込み、単独で抱え込まずに事業を起こす。企業価値$1B規模を狙えるかどうかで案件を選ぶ。
育成中の3社が事業として立つまで、資金を注ぎ続けられるかが要になる。次の技術を仕入れる元手も、そこから捻出することになる。
この会社をどう読むか
Innventureがこれまで世に出した会社は4つある。そのうち廃プラスチックを再生するPureCycleは2021年に単独上場し、いま同社の持ち分は残っていない。技術を会社に仕立てて手放す、という一巡をすでに一度終えている。
手元に残るのは液体包装のAeroFlexx、データセンター液冷のAccelsius、廃プラを化学原料に変えるRefinityの3社で、どれもまだ育成の途中だ。大企業の引き出しから技術を出してもらう仕入れ口と、それを育て上げる腕の両方が問われる。
バランスシート (要約)
資産 $599M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $204M(34%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$60M
- 他の流動資産$23M
- 固定資産$516M
- 流動負債$76M
- 長期借入金$8M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $2M
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −143.6%
- ROIC
- −172.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$81M
- フリーCF
- −$82M
- 営業CFマージン
- −3924.3%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
INV の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…
