配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
大手と共同開発した呼吸器の薬の権利から、営業を持たずに安定収入を得る身軽な仕組みが最大の強み。開発と販売の重い負担を負わずに稼げる。その安定収入を元手に、感染症の薬の買収や他社への投資で事業を広げる。権利収入という土台と、投資会社のような攻めを併せ持つ独特の立ち位置にいる。
大手製薬と共同で開発した呼吸器の治療薬が世界で売れるたびに、その売上の一部を権利収入として受け取るのが収益の柱。自社で営業を持たず、開発済みの薬の権利から安定して稼ぐ身軽な構造を取る。これに加え、近年は感染症の薬を持つ会社を買収して自社で販売する事業や、他社への投資も手がける。権利収入と買収した事業の利益で稼ぐ構造になっている。
権利収入の核となる呼吸器の薬の特許が切れれば、後発品に置き換わり収入が段差で落ちる。一つの薬への依存が大きく、その販売の鈍化が直接響く。買収した感染症の薬や他社への投資が振るわなければ、権利収入の先細りを埋められない。手元資金の投資の判断が外れれば、価値を損なう。
配当を出さず、権利収入で得た現金を感染症の薬の事業や他社への投資に振り向ける経営。身軽な権利収入を土台に、買収と投資で成長の幅を作る。呼吸器薬の特許切れによる先細りを見据え、収入源の多様化を進める方針が特徴になっている。
呼吸器薬の販売と、特許、買収の成否に依存する。共同開発した呼吸器の薬が世界で売れ続けるか、その薬の特許がどれだけ保たれるか、買収した感染症の薬の事業が育つか、そして手元資金を使った投資が価値を生むかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(72%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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