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iOThree衛星の据え付けで終わらず、船の中の機器やアプリをJARVISSという一枚の土台にまとめてしまう。単に回線を取り次ぐ販売代理店とは、そこが分かれる。
船に衛星回線をつなぐ通信サービスと、そのための機器の販売やリースが一方の稼ぎ。Ku帯のVSATやIridium、Inmarsatなど複数の回線を束ねて船と陸を結ぶ。もう一方が、JARVISSやERPのFRIDAYといった自社ソフトを売るデジタル化の仕事になる。
海運の景気が冷え込めば、船主は通信機器やソフトへの投資を真っ先に削る。シンガポール市場での存在感は5位、シェアは約6.2%にとどまり、上位の競合に顧客を奪われる余地が大きい。上場からまだ日が浅く、四半期ごとの数字の癖も見えていない。
創業者でCEOのEng Chye Koh氏が2019年にシンガポールで会社を興し、2023年にケイマンの持株会社を頭に据えて上場の形を整えた。2025年4月の新規上場までは、器を作る作業が続いていた。
つないでいる船の隻数が増えるかどうかで、通信側の売上はほぼ決まる。ソフト側は、海運会社が船の運航データをまとめて管理する方式に切り替えるかどうか次第になる。
この会社をどう読むか
iOThreeは、シンガポールの海運会社の船に衛星通信を取り付け、海の上でも陸と変わらない通信環境を整える会社として2019年に生まれた。2025年4月にナスダックへ上場したばかりで、市場に出てまだ日が浅い。
通信の据え付けだけでなく、JARVISSという自社の土台で航行データや設備の状態を一つにまとめ、陸の管理者が随時見られるようにする。ただしFrost & Sullivanの調査ではシンガポール市場で5位、シェアは約6.2%にとどまる。地場の足場は築いたが、上位との差はまだ大きい。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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