IPDN
Professional Diversity Network全米有色人種地位向上協会や全米都市同盟といった団体から求人サイトと就職説明会の運営を任され、その会員につながる入り口を押さえている。属性を問わない総合求人サイトには作りにくい縁故になる。
女性や退役軍人など属性ごとに求職者を集める求人サイトTalentAllyと、その合同就職説明会が2025年の売上の53%を占めた。残りは遠隔で働く技術者を企業に紹介するRemoteMoreが42%、女性向け会員組織NAPWの会費が5%という内訳になる。
連邦政府が多様性・公平・包摂の施策を打ち切る方向へ転じ、目標を引っ込める企業が増えた。看板そのものへの逆風で、2025年3月には10株を1株にする併合も実施している。
2025年に本業の外へ手を伸ばし、著作権やブロックチェーンを使った資産の証券化を掲げて東京にも子会社を作った。いずれもまだ収入はなく、運転資金は投資会社への株式の売り渡しで賄っている。
顧客は2025年末で422社、うち大口は約200社と限られ、採用予算が絞られれば掲載も紹介もすぐ細る。企業が多様性を掲げた採用を続けるかどうかで、集まる求職者の数も変わる。
この会社をどう読むか
Professional Diversity Networkは多様性に配慮した採用を支える会社として知られる。だが2025年の売上の4割強は、持ち分84.6%の子会社RemoteMoreによる遠隔技術者の紹介から来ている。
看板である求人サイトと就職説明会は売上の53%を占め、有力な団体から運営を任された催しが集客の入り口になっている。ただ米国では多様性を掲げた採用への逆風が強まり、会社は2025年から著作権やブロックチェーン関連へ手を広げ、東京にも子会社を置いた。
バランスシート (要約)
資産 $18M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12M(66%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$217K
- 他の流動資産$2M
- 固定資産$15M
- 流動負債$7M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $7M
- 売上成長率
- −2.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −98.6%
- 純利益率
- −98.5%
- ROE
- −54.9%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$2M
- フリーCF
- −$2M
- 営業CFマージン
- −31.9%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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