
IPM
Intelligent Protection Management動画チャットのPaltalkを運営していた消費者向け会社が、買収と売却を同じ日に済ませて法人ITの請負に変わった。生え抜きの同業とは出自がまるで違う。
企業に代わってサーバーやデータを預かり、監視から保守、復旧までを請け負うマネージドITサービスで稼ぐ。大企業から中小まで、6つの領域に分けてサービスを売る。かつての名残であるライブ配信ソフトManyCamも今なお提供している。
他社のサーバーとデータを預かる商売は、障害や攻撃が一度起きれば信頼と契約を同時に失う。乗り換えたばかりの客層なので、つまずいたときに戻る場所がない。
2005年のデラウェア設立から20年を超え、8件の特許を抱えたまま商売の相手だけを入れ替えた。ニューヨーク州ジェリコに本社を置き、資金は新しい客層での契約獲得に向けている。
企業から運用契約を取り、解約されずに使われ続けるかで収入が積み上がる。買い取ったNewtek Technology Solutionsの組織と顧客をどこまで自社に馴染ませられるかが、次の1年を決める。
この会社をどう読むか
2025年1月2日、この会社は同じ日に売りと買いを済ませた。企業向けIT運用のNewtek Technology Solutionsを買い、通話サービスのVumberを手放した。動画チャットのPaltalkとCamfrogも同じ日に売り、客層を個人から企業へまるごと入れ替えている。
いま稼いでいるのは、企業のサーバーとデータを預かり、監視から障害時の復旧までを請け負う商売だ。かつての名残としてライブ配信ソフトのManyCamは残しており、20年を超える技術の蓄積と8件の特許は、新しい相手に向けて使い直されている。
バランスシート (要約)
資産 $26M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $18M(70%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$6M
- 他の流動資産$6M
- 固定資産$15M
- 流動負債$7M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $24M
- 売上成長率
- 2049.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −20.0%
- 純利益率
- −8.3%
- ROE
- −10.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $1M
- フリーCF
- $797K
- 営業CFマージン
- 4.6%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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