まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
子どものうちから視力を失う目の遺伝の病に的を絞り、足りない遺伝の情報を目の奥へ一度の投与で届けることを狙う点が最大の特徴。症状を和らげるだけの治療とは、攻め方が違う。目の遺伝の病に遺伝子治療で挑む会社の立ち位置にいる。
目の遺伝の病に向けた治療の開発が事業の柱。今はまだ薬を売る段階ではなく、生まれつきの遺伝の異常で、子どものうちから視力が失われていく目の病に向けて、足りない遺伝の情報を運び手に乗せ、目の奥へ届ける治療の候補を開発している。一度の投与で長く効くことを目指す。あわせて、目の病に使う点眼の薬の候補も持つ。承認を得れば販売による収益を見込む。承認後を見据えて開発で価値を積む構造になっている。
遺伝の情報を目に届ける治療は、体の拒みや、思わぬ副作用の危険を抱える弱点がある。試験でつまずけば、価値の大半が失われる。狙う目の遺伝の病は患者の数が限られ、市場が小さいことが多い。収益が無く、研究の費用を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。少数の候補に開発が偏る。製造が難しく、承認まで長い年月と巨額の費用がかかる。試験の節目ごとに株価が大きく振れる。
配当を出さず、主力の候補の試験と承認の取得を進める開発の経営。候補の試験の遂行と、運び手の技術の磨き込み、当局との折衝、資金の管理を進める。目の遺伝の病への治療の開発が、運営の中核になっている。
主力の候補の試験の結果と、当局の承認、そして資金に依存する。狙う目の遺伝の病の候補で効き目と安全が示せるか、遺伝の情報を目の奥へ届ける仕組みが狙い通りに働くか、当局が承認するか、そして承認までの資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $50M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $15M(31%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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