まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
緑内障と網膜の病という、目の用途に絞ったレーザーの治療の機器と、使い捨ての器具をそろえる点が最大の特徴。幅広い医療機器を手がける大手とは、絞り込みが違う。目の病をレーザーで治す機器の会社の立ち位置にいる。
眼科向けのレーザー機器が事業の柱。目の中の圧が高くなる緑内障や、網膜の病に対して、レーザーを当てて治療する機器を作り、眼科の医師や病院へ売る。機器の販売に加えて、治療のたびに使う使い捨ての器具や探針からも、繰り返しの収入を得る。体への負担が少ない治療を施せることを売りにする。世界の各地の眼科へ機器を届け、導入した施設が使い捨ての器具を買い続けることで収入を積む形になっている。
機器の販売は注文の波で売上が振れる弱点を抱える。眼科の治療には、薬や手術といったほかの手立てがあり、それとの兼ね合いになる。大手の眼科の機器の会社との競争も激しい。研究や販売の費用がかさみ、利益が安定しない。世界で売るため、為替や現地の事情に左右される。少数の機器や用途に売上が偏りやすい。施設の予算が絞られれば、機器の購入が先送りされる。
配当を出さず、機器の導入と使い捨ての器具の積み上げに重きを置く経営。機器の開発と、眼科への売り込み、使い捨ての器具の供給を進める。目の病をレーザーで治す機器が、運営の中核になっている。
機器の導入と、使い捨ての器具の使用、そして当局の認可に依存する。眼科の医師がレーザーの機器をどれだけ導入するか、導入後に使い捨ての器具が繰り返し使われるか、各国の認可を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $29M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5M(17%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約3年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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