まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
ケーブルにつながず、自分で判断して海の中で点検や作業を行うロボットに挑む点が最大の特徴。船から人が遠隔で操る従来の機械とは、自立の度合いが違う。海の中で働く無人のロボットの会社の立ち位置にいる。
海中のロボットの開発と役務が事業の柱。これまで、海の中の設備の点検や作業は、船から長いケーブルでつないだ機械を、人が遠隔で操ってきた。この会社は、ケーブルにつながず、自分で考えて動く無人のロボットを開発している。海底の石油やガスの設備、洋上の風力、海底のケーブルの点検や作業に使うことを狙う。ロボットそのものや、それを使った点検の役務を、海洋の事業者へ売り込もうとする。今は実用化の途上にある。
実用化の途上で、収入が乏しいまま開発の費用がかさむ弱点を抱える。自分で考えて海の中で働くロボットは技術の難しさが高く、安全に動くと示すには長い検証が要る。人が操る従来のやり方が定着しており、置き換えは容易でない。海洋の作業の需要は、石油やガスの活気に左右される。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。同じ海中のロボットを狙う競合もいる。海の過酷な条件にも左右される。
配当を出さず、海中のロボットの開発と採用の獲得に資金を投じる開発の経営。ロボットの開発と、海洋の事業者への売り込み、点検の役務の提供を進める。海中の無人のロボットの実用化が、運営の中核になっている。
ロボットの採用と、海洋の作業の需要、そして資金に依存する。海洋の事業者が自分で動くロボットをどれだけ採り入れるか、海底や洋上の点検の需要が広がるか、実用化までの資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $43M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7M(16%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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