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強み

まれな病に効く血漿由来の薬を、複数すでに承認まで漕ぎつけ、利益を出している点が特徴。開発の段階にとどまるバイオとは、収入の有無が違う。血漿由来の希少薬の会社の立ち位置にいる。

成長ドライバー

血漿由来の希少な薬が事業の柱。提供された血漿から、免疫の働きを補う成分を取り出し、狂犬病や、肝臓の移植、まれな肺の病、特定の感染といった、限られた患者に使う薬を作って売る。すでに承認され、売られている複数の薬を持ち、その販売から安定した収入を得る、利益の出ている数少ない血漿の会社だ。あわせて、血漿を集める拠点も運営する。承認済みの薬の販売を柱に、利益の一部を配当として還元する。希少な病に効く血漿の薬を作って売って稼ぐ形になっている。

リスク

血漿という、人からの提供に頼る原料の確保が、弱点となりうる。提供が滞れば、薬の生産が乱れる。まれな病が相手のため、一つひとつの薬の市場は小さく、限られた患者数に収入が縛られる。少数の主力の薬への依存もある。薬の製造や、品質の管理には、厳しい規制が伴う。新しい薬の開発には、長い時間と費用がかかり、必ず実るとは限らない。競合の薬や、後発品の登場も、販売を脅かす。為替の動きにも左右される。利益が販売と血漿の確保に左右される。

経営の癖

配当を出しつつ、承認済みの薬の販売と、血漿の確保、新しい薬の開発に重きを置く経営。薬の製造と販売、血漿の調達、適用の拡大を進める。血漿由来の希少な薬が、運営の中核になっている。

読みの軸

販売と、血漿の確保、そして承認に依存する。承認済みの薬の販売を保ち伸ばせるか、原料の血漿を安定して確保できるか、新しい薬の承認や、適用の拡大を進められるかが、行方を左右する大きな前提になる。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Kamada の提出書類
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