配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
大手が敬遠しがちな、信用情報の薄い層や移民の層に絞った自動車保険に強みを持つ点が特徴。幅広い層を狙う大手とは、的を絞る市場が違う。米国の専門分野の保険会社の立ち位置にいる。
保険の引き受けが事業の柱。米国で、自動車保険を中心に、生命保険などを引き受け、その保険料で稼ぐ。とりわけ、一般の大手が敬遠しがちな、信用情報の薄い層や、移民の層といった、特定の市場に絞った自動車保険に強みを持つ。集めた保険料を、保険金の支払いに備えつつ運用し、その運用益も収入となる。代理店の網を通じて、こうした層に保険を届ける。狙いを絞った市場で、危険を見極めて引き受け、保険料と運用益で稼ぐ形になっている。
自動車保険は、修理や、医療、訴訟の費用の上昇で、保険金の支払いが膨らむと、採算が悪化する弱点を抱える。物価の上昇は、修理費を押し上げる。狙う層は、事故や、保険料の不払いの危険が相対的に高く、見極めを誤れば損失を被る。災害が重なれば、支払いがかさむ。集めた資金の運用は、金利や相場に左右される。保険料の認可や、規制も、収益を縛る。同業との競争もある。利益が引き受けの規律と保険金の支払いに左右される。
配当を出しつつ、規律ある引き受けと、保険金の支払いの管理、運用に重きを置く経営。狙いを絞った保険の引き受け、保険金への備え、資金の運用を進める。保険の引き受けが、運営の中核になっている。
引き受けの規律と、保険金の支払い、そして運用に依存する。狙いを絞った層の危険を見極めて適正な保険料を取れるか、事故や災害による保険金の支払いを抑えられるか、集めた資金の運用がうまくいくかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $12.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.7B(21%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
読み込み中…