Eastman Kodak は、かつて写真の代名詞だった看板を抱え、今は商業の印刷の設備や、特殊な素材や薬品を作ることに重心を移した老舗の小型の資本財の会社だ。
最大の特徴は、写真の代名詞だった看板と、フィルムで培った素材や薬品の技術を、印刷と特殊な素材の事業に振り向けて立て直してきた点にある。一方で印刷そのものが画面への移行で長い目では細る逆風を抱えることが弱点で、新しい素材の事業の小ささ、退職した社員への重い給付の負担、的の絞りにくさも弱みになる。KODK を読むときは、商業の印刷の需要と特殊な素材の販売、看板の価値を軸に見るとよい。
