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Katapult遅延手数料も残高不足手数料も取らず、商品の現金価格に上乗せもしないと明言している。他社ローンの審査に落ちた客をそのまま受け継ぐウォーターフォール連携も、一般の分割払いには無い仕掛けだ。
家具・家電・タイヤなどを扱うネット店のレジに自社のリースを組み込み、平均5秒以内の自動判定で契約を結ぶ。ShopifyなどのECと直につなぐ方式、他社ローンに落ちた客を回してもらうウォーターフォール方式、自社アプリで仮想カードを出すKPayの三通りがある。客が払う分割代金と商品の仕入れ値との差が儲けになる。
信用の薄い客を相手にする分、景気が冷えると延滞が増えやすい。商品を仕入れてから貸す方式は運転資金を食い、調達コストが上がれば利幅はすぐ縮む。実質負担の重さをめぐる規制の目も厳しくなりうる。Aaron'sを傘下に持つCCFホールディングスとの合併計画が控えており、その成否そのものが会社の姿を変える。
提携する店の数を増やす営業と、自動審査モデルの精度を保つことに人手が割かれている。加えてAaron'sとの合併を成立させ、規模を一段引き上げられるかが当面の最大の宿題になっている。
リースを組み込んでくれる店をどれだけ増やせるかと、審査を通した客がきちんと払い続けるかで数字が動く。商品を先に仕入れて貸す商売なので、その仕入れ資金を安く調達できることも前提になる。
この会社をどう読むか
Katapultの客は、クレジットカードの審査に通らなかった人たちだ。家具や家電を扱うネット店のレジに自社の審査が埋まっていて、5秒ほどで借りて払って最後に自分の物にする契約が成立する。
便利な仕組みだが、客も店も信用の薄いところを狙う以上、景気が冷えれば延滞という形でしわ寄せが来る。いま最大の分岐点は、レンタル大手Aaron'sを傘下に持つCCFホールディングスとの合併計画だ。これが成れば、会社の規模も性格も変わる。
バランスシート (要約)
資産 $108M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$22M
- 他の流動資産$83M
- 固定資産$3M
- 流動負債$118M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $292M
- 売上成長率
- 18.0%
- 粗利率
- 17.7%
- 営業利益率
- −0.2%
- 純利益率
- 0.5%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$12M
- フリーCF
- −$12M
- 営業CFマージン
- −4.1%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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