事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
設計の支援から組み立て、検査まで一貫して請け負い、入力の機器も手がける点が最大の特徴。完成品を自社の看板で売る会社とは、立ち位置が違う。電子の機器を受託で作る会社の立ち位置にいる。
電子機器の受託の製造が事業の柱。家電や産業、医療の機器の作り手に代わって、電子の基板や機器を設計の支援から組み立て、検査まで一貫して請け負う。自社の看板で売るのではなく、相手の製品として作る受託が中心になる。あわせて、もともと得意としてきたキーボードなどの入力の機器も手がける。北米やアジア、メキシコに工場を持ち、人件費の安い場所で作る。長年の組み立ての腕を武器に、まとまった注文を任される形になっている。
受託の製造は利幅が薄く、競争が激しい弱点を抱える。少数の大口の客に売上が偏れば、その客が抜けると一気に細る。相手の製品の浮き沈みに振り回される。部品の不足や値上がり、人件費の上昇に左右される。為替や貿易の摩擦、関税が、工場の置き場所の損得を変える。需要の波で売上が振れる。海外の安い受託の会社との競争もある。利益を安定して出すのが容易でない。
配当を出さず、受託の腕と工場の効率に重きを置く経営。機器の組み立てと、客の作り手との関係の維持、工場の置き場所の見直しを進める。電子機器の受託の製造が、運営の中核になっている。
注文する作り手の需要と、製品の採用、そして部品と人件費の費用に依存する。家電や産業の機器がどれだけ作られるか、新しい受託の注文を取れるか、部品や人件費の費用を抑えて薄い利幅を守れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $316M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $117M(37%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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