財務データが揃わず、性格の分類はしていない
一つのブランドを何十年もかけて磨き上げる高級ブランド企業とは成り立ちが違い、生まれも国も別の四つの老舗を持株会社の下に集め、アジアへの入り口を売りにしている。
ランバン、ウルフォード、セルジオ・ロッシ、セント・ジョンの四ブランドで衣料や靴、革小物を売る。直営店とネットに卸を合わせて約635の販売拠点を世界に構えるが、売上は2023年の€387Mから2025年には€240Mまで細った。
売上が三年続けて縮む一方、年間の損失は€146M、€189M、€263Mと逆に膨らみ続けている。ブランドの立て直しが実を結ぶより先に、資金の減り方のほうが速い。
2026年に入って方針が反転した。1月にセルジオ・ロッシのサンマウロ・パスコリ工場を切り出して7割を同業へ売り、2月にはカルーゾを手放して、自前で工場を抱えない形へ移している。
各ブランドが往年の格を取り戻せるかと、富裕層とりわけ中華圏の消費意欲に売上がかかる。中華圏の売上は2023年の€53Mから2025年には€19Mへ三分の一近くまで縮んでおり、この地域が戻るかどうかが重い。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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