財務データが揃わず、性格の分類はしていない
生産段階に入った塩湖を持ちながら、その持分は44.8%にとどまる。46.7%のガンフォンと州の事業体JEMSEとの三者で分け合う形だ。単独で意思決定できない生産会社という点が、他のリチウム株と違う。
アルゼンチン北部プーナ高原の塩湖からかん水を汲み上げ、蒸発させてリチウムを取り出すCauchari-Olarozの操業から収入を得る。事業は現地法人Minera Exarなどを通じて行われ、会社の取り分は持分に応じた形で入る。
会社自身、採算の取れる商業生産に届くまで営業キャッシュフローの赤字が続くと述べている。事業の継続は利益の創出か追加調達にかかるという説明だ。2027年1月満期の転換社債は額面$258.8M。プーナ高原はアンデスの地震・火山帯にあり、設備が直接被害を受ける地質リスクも残る。
ガンフォンと歩調を合わせて借入の満期延長を交渉するなど、いまは拡張より資金繰りの引き延ばしに手を割かざるを得ない局面にある。本社もブリティッシュコロンビアからスイス・ツークへ移し、法人格をスイスの株式会社に改めた。
リチウムの国際相場と産出量に加え、短期の借入をつなげるかどうかが目下の焦点。ガンフォンが手配した保証付きの銀行借入約$220Mは12カ月内の返済期限にあり、うち$100Mは3年延長が認可された。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…