
配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
信託の運営から遺産整理までを自前のWealth Management Divisionで抱える点は、同規模の地方銀行では珍しい。2017年にはネバダ州でキャプティブ保険子会社も立ち上げ、貸出以外の収益源を意識して増やしてきた。
預金を集めて住宅・商業・農業向けの貸し出しに回す利ざやが土台。加えてWealth Management Divisionが信託の運営と遺産整理、受託者業務を担い、LPL Financialとの提携で証券仲介も扱う。大口の一社や特定の業種に寄りかからない顧客構成をとる。
地元経済が落ち込めば貸し倒れが増え、35拠点という規模では他地域の好調で埋め合わせる余地が乏しい。金利が急に動けば利ざやが縮み、規制対応の負担も重くのしかかる。
地元との長い付き合いを土台にした保守的な貸出審査を保ちながら、配当は続けてきた。信託業務や保険子会社など、利ざや以外の収益の芽を地道に増やす運営が続く。
営業地域である南西・南中央オハイオと北ケンタッキーの景気、そして貸出先の返済能力が収益の土台になる。市場金利の上下は預金と貸出の利ざやに直接響く。
資産 $2.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $274M(12%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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