LEVI
Levi Straussジーンズを世に広めた老舗として、世界的に知られた強いブランド力が最大の強み。長年培った信頼とブランドで、流行に左右されにくい定番の地位を保つ。卸中心から自社店舗・ネット直販へ移行し、利益率を高めながらブランドを直接届けられる。衣料品の中で確固たる地位を持つ立ち位置にいる。
ジーンズを中心とした衣料品の販売が収益の柱。長い歴史を持つ世界的なブランドを軸に、デニムのほか上着やカジュアル衣料を売る。百貨店や量販店への卸に加え、自社の店舗やネット直販を広げて、利益率の高い直接販売の比率を高めている。世界的なブランド力を強みに、衣料品を売って稼ぐ構造になっている。
景気後退で衣料品への支出が絞られると、販売が鈍る。ファッションの流行はデニムへの需要を左右し、流行が外れると在庫が膨らむ。卸先の小売店の不振や、原材料費・物流費の上昇、安価なファストファッションとの競争も、収益の重しになりうる。流行と消費の動向に業績が左右される面を持つ。
配当を出しつつ、自社店舗・ネット直販への移行と、ブランドの育成、デニム以外への商品の広がりに力を入れる経営。世界的なブランド力を土台に、利益率の高い直接販売を増やしながら、流行や消費の波に備えてブランドの魅力を保ち、着実に稼いで株主に還元する方針が特徴になっている。
衣料品の需要と、ブランドの人気、直接販売の広がりに依存する。デニムの流行が続きブランドの魅力を保てるか、自社店舗やネット直販を伸ばして利益率を高められるか、世界の消費者の支出が底堅いか、そして原材料費や物流費の上昇を抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $6.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.3B(33%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$758M
- 他の流動資産$2.4B
- 固定資産$3.7B
- 流動負債$2B
- 長期借入金$1B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $6.3B
- 売上成長率
- 4.1%
- 粗利率
- 61.7%
- 営業利益率
- 10.8%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- 16.1%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $530M
- フリーCF
- $308M
- 営業CFマージン
- 8.4%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $213M
- 配当性向
- —
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