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Linkhome Holdings仲介の手数料だけでなく、売り手の家を一時的に買い取って転売するCash Offerまで自社で回す点。人手中心の地場の仲介会社とは、AIを検索や査定に組み込む深さが違う。
住宅の売買を仲介する手数料が主な収入源。もう一つの柱がCash Offerで、売り手の家をLinkhome自身がいったん現金で買い取る。買い手のローンが下りたあとに転売し、その橋渡しの過程でも稼ぐ。
金利が上がって住宅の売買が細れば、仲介手数料もそのまま細る。Cash Offerで買い取った住宅の相場が転売前に下がれば、その差額をLinkhomeが被る。上場して間もなく、四半期ごとの実績の積み重ねがまだ薄い。
2025年7月のIPOで得た資金を、HomeGPTの開発と展開都市の拡大に振り向けている段階。黒字化よりも取引実績の積み上げを優先している。
南カリフォルニアという一つの地域の住宅取引量と、HomeGPTが物件探しや査定の質を実際に底上げできるかにかかる。Cash Offerは住宅を一時的に在庫として抱えるため、転売までの資金繰りも欠かせない。
この会社をどう読むか
Linkhomeは「AIで家を探せる不動産サイト」という第一印象だが、実際に稼ぐ仕組みはもう一段深い。仲介手数料に加えて、売り手の家を自ら現金で買い取り、買い手の住宅ローンが下りたあとに転売するCash Offerという、在庫を抱える金融的な役務まで持つ。
2025年7月に1株4ドルで新規上場したばかりで、南カリフォルニアという一つの市場に事業が集中している。住宅ローンの金利が動けば、仲介の件数とCash Offerで抱える在庫の評価が同時に揺れる、上場したての銘柄として読める。
バランスシート (要約)
資産 $10M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $8M(76%)。
自己資本と借入のバランスは同業の平均より良い
- 現金・現金同等物$7M
- 他の流動資産$128K
- 固定資産$3M
- 流動負債$2M
- 長期借入金$27K
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $21M
- 売上成長率
- 175.7%
- 粗利率
- 3.7%
- 営業利益率
- 0.4%
- 純利益率
- 0.4%
- ROE
- 1.0%
- ROIC
- 0.8%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $524K
- フリーCF
- $221K
- 営業CFマージン
- 2.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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