まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
触れる力や押す強さを感じ取るセンサーという、用途を絞った技術に的を絞り、特注にも応える点が最大の特徴。完成した機器を作る会社とは、支える側という立ち位置が違う。力を感じ取るセンサーを作る会社の立ち位置にいる。
センサーと入力の部品の販売が事業の柱。指で触れる力や、押す強さ、ものの重さを感じ取るセンサーを作る。医療の機器や、車、産業の機器、家電などの作り手が、操作の入力や、状態の検知に使う。標準の部品を売るほか、客の機器に合わせた特注のセンサーも手がける。あわせて、買収で気体や圧力を測るセンサーへも品ぞろえを広げた。用途を絞ったセンサーの技術を武器に、機器の作り手の注文に応える形になっている。
機器の作り手の生産の波に売上が左右される弱点を抱える。センサーは競合が多く、価格を抑える圧力が強い。特定の用途や客に売上が偏りやすい。注文の波で売上が振れる。買収で広げた事業の取り込みに手間取れば、利益が圧迫される。材料の費用や、部品の調達に左右される。新しいセンサーの技術への対応も欠かせない。規模が小さく、需要の谷では赤字に陥りやすい。
配当を出さず、センサーの技術を磨き品ぞろえを広げる経営。センサーの開発と製造、機器の作り手への売り込み、買収した事業の取り込みを進める。力を感じ取るセンサーの供給が、運営の中核になっている。
センサーの採用と、機器の生産、そして製造の費用に依存する。医療や車、産業の機器の作り手がセンサーをどれだけ採用するか、その機器の生産が活発か、材料や製造の費用を抑えて利幅を守れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $12M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9M(79%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約16年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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