売上が高い成長を続けている会社
鉱石を新たに掘るのではなく、使い終えた太陽光パネルという「都市鉱山」から金属を取り出す点が既存の鉱業各社と一線を画す。ネバダの歴史的な鉱区と最新の再生技術という、過去と未来の資源事業を同じ社名の下に併せ持っている。
ネバダ州で稼働する太陽光パネルの実証再生施設が、解体・処理の受託料と、取り出したアルミやガラス、銀を含む濃縮物の売却で収入を得ている。同じ敷地に商業規模の第1号施設を建設中で、ラスベガス近郊には2カ所目の用地も確保した。あわせて、ウィスコンシン州の実証拠点とオクラホマ州タルサの用地を軸に、木質バイオマスから再生燃料を作る子会社Bioleumも育てている。
収入を生んでいるのはまだ実証規模の施設が中心で、商業規模施設は建設・試運転の段階にある。太陽光パネルと再生燃料という2つの立ち上げ途上の事業を同時に走らせているため、資金と経営資源が分散しやすい。社名の由来である金・銀の鉱区も保有しているが、いまは事業化よりも資産の整理・売却の対象として位置づけている。
金・銀鉱区の直接採掘は縮小し、非中核資産の売却を進めながら、太陽光パネル再生とバイオ燃料という2つの新規事業の施設建設に資金を振り向ける転換期の経営。
太陽光パネルの大量廃棄がいつ本格化し、商業規模施設の稼働がどこまで採算に乗るか。取り出す銀やアルミの相場、そして施設建設と両事業の立ち上げを支える増資の続きやすさも効いてくる。
資産 $170M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $108M(63%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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