安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
1891年に貯蓄貸付組合として始まり、2006年からは相互持株会社の傘下で少数株だけを市場に置いてきた。完全な株式会社になったのは2025年で、地域の商売そのものは変えずに器だけを新しくした形になる。
ニューヨーク州西部の10支店で個人と中小事業者から預金を集め、商業用不動産向け融資、一戸建て向け住宅ローン、住宅担保の融資枠に振り向ける。預金に払う利息と貸出で受け取る利息の差が、収入のほぼすべてになる。
営業区域をニューヨーク州西部の2郡にほぼ限っており、地元経済の落ち込みがそのまま焦げ付きに直結する。転換で入ってきた資金をうまく運用へ回せなければ、自己資本ばかり厚く利益の薄い銀行になりかねない。
2025年7月18日に4,950,460株を1株$10で売り出し、約$49.5Mを調達した。この資本をどこに置くかが、これから数年の稼ぐ力を決める課題として残っている。
貸出の中心が商業用不動産であるため、地元の不動産市況と借り手の返済力が信用コストを決める。市場金利が急に動けば、預金と貸出の利率は同じ速さでは動かない。
資産 $727M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $142M(19%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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