LUCD
Lucid Diagnostics内視鏡を使わず、ビタミン剤ほどの大きさのカプセルを飲み込むだけの2分足らずの処置で食道の細胞を採取する。この非侵襲的な採取方法がEsoCheckの核であり、内視鏡を避けたい患者への間口を広げている。
主力はEsoCheckという飲み込み式のカプセル型採取器具と、集めた細胞を調べるEsoGuardという遺伝子検査の組み合わせ。診療所や医師と提携し、検査1件ごとに保険などから支払われる料金で収入を得る。
内視鏡という定評ある検査法が既に確立された分野のため、新しい検査法への切り替えには時間がかかる。保険の支払いが思うように進まなければ、検査の普及は足踏みしたままになる。
研究開発費と営業費用の両方に資金を投じ続けており、商業化の途上で赤字が続く。増資による資金調達を重ねながら、検査の採用拡大を優先する経営を続けている。
検査を処方する医師の広がりと、保険会社がその費用をどこまで支払うかに収益が連動する。精度を裏付ける臨床データの蓄積が、医師の採用と保険適用の両方の前提になる。
この会社をどう読むか
Lucid Diagnosticsは、慢性的な胸焼け、つまりGERDに悩む人たちを主な顧客に据える診断会社だ。GERDが長く続くと食道の細胞に前がん状態の変化が起きることがあり、これが見逃されると致死率の高い食道腺がんにつながる。
検査の中身は意外と簡単で、ビタミン剤ほどの大きさのカプセルを飲み込み、風船状の器具で食道表面の細胞をやさしく採取する。2分とかからない処置で、採った細胞はそのまま遺伝子検査にかけられる。内視鏡という定評ある手立てが既にある分野で、この非侵襲的な採取方法をどれだけの医師と保険会社に受け入れてもらえるかが、事業の広がりを決める。
バランスシート (要約)
資産 $40M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11M(27%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$35M
- 他の流動資産$3M
- 固定資産$3M
- 流動負債$29M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $5M
- 売上成長率
- 8.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −530.4%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$46M
- フリーCF
- −$47M
- 営業CFマージン
- −987.8%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
LUCD の掲示板
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