
LUNG
Pulmonx胸を切らず、気管支から差し込むだけで肺の一部をしぼませる仕組みは、外科手術や薬物療法とは体への負担の質が違う。2018年のFDA承認以来、150本を超える科学論文が効果を裏づけており、新顔の医療機器にはない厚みがある。
気管支を通して肺の膨らんだ部分に小さな弁Zephyr Valveを入れ、呼吸を楽にする器具を病院に売る。2025年12月期の売上は$90.5M、粗利率は74%と厚い。
粗利率は高いが営業と研究の費用がそれを上回り、2025年12月期も$54Mの純損失、累積赤字は$521.6Mに達した。薬や酸素療法という代替があり、治療に向く患者を見つけて手術に持ち込むまでの手間も残る。
承認済みのZephyr Valveの販売に営業の資源を寄せつつ、次世代のAeriSealの臨床試験CONVERT IIを並行して進める。AeriSealは米国では未承認で、この試験の結果が次の柱の可否を決める。
肺の専門医がこの治療をどれだけ選ぶかと、各国での保険償還がどこまで広がるかで伸びが決まる。学会や病院への地道な啓発を続けており、営業体制の規模がそのまま採用件数に効く。
この会社をどう読むか
Pulmonxが売るのは、重い肺気腫の患者の気管支に入れて、膨らんで働かない部分をしぼませる小さな弁だ。
2018年に米国で承認され、2025年12月期の売上は$90.5M、粗利率は74%に達した。それでも営業と研究開発への支出が上回り、赤字はまだ縮まっていない。黒字化より普及の速さを優先している、成長投資の途上にある会社だ。
バランスシート (要約)
資産 $129M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $54M(42%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約2年分
- 現金・現金同等物$70M
- 他の流動資産$32M
- 固定資産$28M
- 流動負債$20M
- 長期借入金$37M
- 短期借入金$106K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $90M
- 売上成長率
- 8.0%
- 粗利率
- 74.2%
- 営業利益率
- −59.3%
- 純利益率
- −59.7%
- ROE
- −99.8%
- ROIC
- −46.5%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$32M
- フリーCF
- −$33M
- 営業CFマージン
- −35.8%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
LUNG の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…