
LVWR
LiveWire Group高価格帯の電動オートバイと、子供向けの電動バランスバイクを同じ会社で扱う組み合わせは他に思い当たらない。早くからブランドに触れた層を、将来の乗り手として引き上げる並びになっている。
電動オートバイは独立系ディーラー網への卸売、自社直営店、オンライン販売の三経路で売る。もう一つのSTACYC事業は子供向けの電動バランスバイクが中心で、2025年3月からは大人向けのペダルアシスト電動自転車も扱う。
Harley-DavidsonやKYMCO Groupとの提携が薄れれば、販売網も開発資金も一気に心もとなくなる。電動オートバイと子供用バイクという毛色の違う二事業を同時に育てる負担も軽くない。
2026年の優先市場を米国・カナダとドイツやフランスなど欧州の主要国に絞り、電動化に本気の販売店だけを選んで組む。ブランドはSoulful by Designを掲げ、量より質のディーラー開拓を進める。
Harley-Davidsonから受け継いだブランドとディーラー網、そしてKYMCO Groupとの提携が生きるかで事業の広がりが変わる。2026年の優先市場に掲げる米国・カナダと欧州各国で採用が積み上がるかも鍵になる。
この会社をどう読むか
LiveWire Groupは電動オートバイの新興メーカーに見えるが、もう半分の顔は子供用の乗り物だ。もとはHarley-Davidsonの一事業で、2022年にSPACとの合併を通じて分離・上場した。
子供向けの電動バランスバイクを扱うSTACYCは、2025年3月に大人向けのペダルアシスト自転車も加えた。高価格の電動オートバイと子供の練習用バイクを一社で育てるのは、早くブランドに触れた層を将来の乗り手にするためだ。
バランスシート (要約)
資産 $146M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $46M(31%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年分
- 現金・現金同等物$83M
- 他の流動資産$22M
- 固定資産$42M
- 流動負債$23M
- 長期借入金$74M
- 短期借入金$800K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $26M
- 売上成長率
- −3.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −294.0%
- 純利益率
- −292.6%
- ROE
- −163.2%
- ROIC
- −49.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$54M
- フリーCF
- −$57M
- 営業CFマージン
- −208.6%
- 現金ランウェイ
- 約1年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
LVWR の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…