まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
新しい開発を追わず、長く保有した都市の建物を、借金を抑えて地道に貸し続ける堅実さが最大の特徴。次々と物件を売り買いする不動産の会社とは、構えが違う。都市の建物を持って貸す不動産の会社の立ち位置にいる。
建物の賃貸が事業の柱。都市に建つ商業の建物を長く保有し、店や事務所、事業者へ貸して家賃を得る。かつては小売を営んでいたが、今は所有する建物を貸すことに事業を絞っている。借金を抑え、長く持ち続けた建物を地道に貸すことで、安定した家賃の収入を積む。新しい開発で大きく広げるのではなく、手持ちの建物の価値を保ち、堅実に貸し続ける形になっている。
限られた数の建物に収入が頼るため、大口の借り手が抜ければ家賃が大きく減る弱点を抱える。在宅の働き方や、店じまいの流れで、事務所や店の需要が細りやすい。古い建物は、維持や改修に費用がかさむ。空室が出れば、次の借り手を見つけるのに時間がかかる。特定の都市や地域に建物が偏れば、その地域の不振が直に響く。成長を狙わない分、収入の伸びは乏しい。
配当に頼らず、借金を抑えて建物を長く持ち続ける保守的な経営。建物の保有と賃貸、入居の維持、維持の費用の管理を進める。都市の建物の賃貸が、運営の中核になっている。
建物の入居と、地域の不動産の需要、そして維持の費用に依存する。所有する建物に店や事務所が入り続けるか、都市の不動産の需要が家賃を支えるか、建物の維持や税の費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $88M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $53M(60%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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