MBBC
Marathon Bancorp1902年の創業から長く住宅ローンを中心にしてきた貯蓄銀行が、2014年の頭取交代を境に商業用不動産融資へ軸足を移した点が、周辺の同業と違う経緯を持つ。
地元の家庭や中小事業者から預金を集め、住宅ローンに加え、商業用不動産や集合住宅向けの融資に回し、その利ざやで稼ぐ。2014年の頭取交代を境に審査や情報システムを整え直し、南東ウィスコンシンの都市部へ商業用不動産融資を広げる方針へ転じた。
規模がごく小さいため、地元の景気が傾けば貸し出しの焦げ付きが増え、逃げ場が乏しい。住宅ローン中心から商業用不動産へ軸足を移した分、不動産市況の波を以前より強く受けるようになった。
2014年に就任した頭取のもとで、審査や情報システムを整え直し、都市部への支店展開と商業用不動産融資の拡大を進めている。
拠点は本店と支店4か所だけで、預金も貸し出しも同じ地域から来る。地元の借り手が返済を続けられるか、金利が動く中で預金と貸し出しの利ざやを保てるかが、そのまま損益の形になる。
この会社をどう読むか
Marathon Bancorpの母体であるMarathon Bankは、1902年にウィスコンシン州で創業した、本店と支店4か所だけのごく小さな貯蓄銀行だ。長らく住宅ローンを主軸にしてきたが、2014年に現在の頭取を迎えたのを境に、審査や情報システムを整え直し、商業用不動産や集合住宅向けの融資へ軸足を移し始めた。
ミルウォーキー都市圏を含む南東ウィスコンシンへの進出は、この路線転換の延長線上にある。それでも預金も貸し出しも同じ地域から来る体質は変わっておらず、地元の景気の波をそのまま受ける小ささが残っている。
バランスシート (要約)
資産 $239M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $46M(19%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$14M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 0.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $1M
- フリーCF
- $1M
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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