まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
多文化層に届く音声と映像を一社で持ち、同じ視聴者に両方から広告を当てられる。単一の媒体しか持たない地方局とは、広告主に対して出せる提案の幅が違う。
収入は広告である。ニューヨークのWQHTとWBLSは黒人やヒスパニックの聴取者に強いFM局だ。そこにロサンゼルスやヒューストンなどのラジオ局、六都市に散らばるテレビ局、無料の広告付き配信チャンネル群が加わった。
地上波ラジオの広告費はネットへ流れ続けており、景気が傾けば地域広告は真っ先に削られる。急に膨らんだ映像事業の統合が遅れれば、買収で背負った負担だけが残る。
2025年に完全子会社化を終えた映像事業の収益化と、ラジオ側の営業との統合が当面の主題になっている。規模を追う買収の局面から、買ったものを回収する局面へ移った。
地域の広告主が音声と映像にいくら払うか、そして月間3,500万人と説明する視聴や聴取の規模を保てるか。買収した映像事業を採算に乗せられるかどうかが、次の一年の主題になる。
資産 $291M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $46M(16%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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