MFG
Mizuho Financial Group
第一勧業・富士・興銀という性格の違う三行が一つになった成り立ちが、法人と個人の両方に広い顧客基盤として残っている。大企業の資金調達や資本市場の取引に食い込む厚みが持ち味だ。
預金と貸し出しの利ざやに加え、証券や信託、企業の資金調達を助言する投資銀行業務からの収益を重ねる。大企業向けの取引と海外の資本市場業務に力を入れる。
低い金利が続けば利ざやは薄いままで、相場が荒れれば証券や投資銀行の収益は縮む。大企業向けの取引に厚みがあるぶん、少数の大口先の悪化が数字に響きやすい。
大企業向けの取引と海外の資本市場業務に人と資本を寄せ、個人向けは楽天との提携で外部の接点を借りて広げる。配当は継続している。
金利と景気が利ざやと貸し倒れの両方を動かし、証券や投資銀行の収益は相場の荒れ方に連動する。楽天との提携で始めた個人向けの資産形成が育つかどうかも、今後の収益構成に関わる。
この会社をどう読むか
Mizuho Financial Group の源流の一つは、産業向けの長期資金を担った日本興業銀行にある。2000年に第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行が統合してできた経緯が、いまも法人と資本市場に寄った顔つきに残っている。
近年は楽天証券と組み、勤務先を通じて積み立てる NISA の仕組みを個人に届けるなど、手薄だった領域にも入っている。それでも収益の重心は企業側にあり、資金調達や再編が動く局面で稼ぎが伸びる形は変わっていない。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
MFG の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…