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時価総額
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52週レンジ
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強み

ゼロから新しい標的を探すのではなく、ケタミンやカンナビノイドという既知の作用を土台に、都合の悪い性質だけ削り直す。三候補すべてがこの同じ設計思想で貫かれている。

成長ドライバー

売上はまだない。抗がん剤の副作用で起きる神経の痛みを狙うKetamir-2は第1相の投与を終え、2026年前半に第2a相へ進める計画を掲げる。炎症性の痛みと不安に向けたMIRA-55と、2025年9月の買収で加わった肥満・依存症向けのSKNY-1は前臨床の段階にある。三候補とも米国・カナダ・メキシコでの独占権を自社で握る。

リスク

三本を同時に走らせる分、一本あたりの資金は薄くなり、どれか一つのつまずきが会社全体の評価を揺らす。SKNY-1は関連当事者からの買収で、利益相反の見え方が評価に影を落としかねない。臨床試験は年単位で、売上のない期間が延びるほど増資に頼らざるを得なくなる。

経営の癖

少人数の開発体制を保ったまま、手薄な領域は外から買って埋める。2025年9月のSKNY Pharmaceuticals買収で肥満・依存症の候補を単一事業したのがその例だ。社内の資金は前臨床と臨床のデータづくりに集めている。

読みの軸

三つとも、規制当局に出す前臨床・臨床データの中身だけが価値の裏づけになる。DEAはKetamir-2とMIRA-55、SKNY-1のいずれも規制物質に当たらないと判断しており、この扱いが変わらないことも開発の速度を保つ条件になる。

この会社をどう読むか

米国麻薬取締局(DEA)は、この会社の三候補をいずれも規制物質に当たらないと判断した。ケタミンと大麻由来成分という、どちらも規制の重い領域を出発点にしながら、その扱いを免れている点に設計思想が出ている。

効くと分かっている作用は残し、依存や精神作用だけを削り直す。同じ考えで痛み・不安・肥満の三方向へ同時に進むため、一本が伸びたときの上振れも、つまずいたときの下振れも大きくなる。三本目のSKNY-1が関連当事者からの買収で加わった点は、その振れ幅を読むときの注意点になる。

バランスシート (要約)

資産 $11M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $10M(94%)。

財務状態スコア
A健全

開示から読める範囲では借金は軽い

資産 (合計)
$11M前期比 +279.5%
4,051位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$6M
  • 他の流動資産$5M
  • 固定資産$35K
負債 (合計)
$702K前期比 −2.9%
4,182位 / 4,239社
  • 流動負債$702K
純資産
$10M前期比 +372.4%
3,394位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2022
−69%
2023
89%
2024
75%
2025
94%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。

収益性 (TTM)

売上高
—
売上成長率
—
粗利率
—
営業利益率
—
純利益率
—
ROE
−100.5%
ROIC
—

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
−$5M
2,978位 / 4,104社
フリーCF
—
営業CFマージン
—
現金燃焼
判定不能

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — MIRA Pharmaceuticals の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。