まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
映画館に必要な映写から音響、照明、座席の備品までを一通りそろえて供給する点が特徴。一つの機器だけを売る会社とは、扱う幅が違う。映画館の設備を作る会社の立ち位置にいる。
映画館の設備が事業の柱。映画館や、競技の会場、スタジアムに向けて、映写や、音響、照明、電源の管理といった設備を、設計し、作り、据え付け、卸す。自社で設計・製造する機器に加え、映写の機械や、それを動かす装置を仕入れて卸す。あわせて、座席の備品や、品質を保つ仕組みのソフトも手がける。設備や機器の販売、据え付けの役務が収入の源だ。映画館に必要な設備を一通りそろえて供給する点を売り物にする。映画館の設備を作って据え付け、稼ぐ形になっている。
映画館の業界の景気に、設備の需要が強く結びつく弱点を抱える。動画の配信が広がり、映画館に足を運ぶ客が減れば、設備への投資も細る。映画館の数の減少は、長い目で需要を細らせる。仕入れて卸す機器は、利幅が薄い。少数の大口の映画館に偏れば、その動向に振り回される。同じ映画館の設備を手がける会社との競争もある。映画館以外の会場へ広げようとするが、当たるかは未知数だ。規模が小さく、業績が振れやすい。利益が映画館の投資と受注に左右される。
配当を出さず、受注の確保と、設備の供給、会場への展開に重きを置く経営。設備の設計と製造、機器の卸、据え付けを進める。映画館の設備が、運営の中核になっている。
映画館の投資と、受注、そして採算に依存する。映画館や会場が設備にお金をかけるか、設備の受注を取れるか、材料費のなかで採算をとれるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $11M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5M(45%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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