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Mount Logan Capital私募信用の運用会社が保険会社を自前で持ち、与信の目利きと年金保険の運用を同じ屋根の下でつなげている点。運用専業のファンドとは、保険負債という長期の資金源を持つ分、性格が違う。
中堅企業向けの与信や資産担保の融資、ストラクチャード・クレジットなどに投資し運用する手数料が一つの柱。もう一つは、年金保険を引き受ける子会社アビリティ・インシュアランスが、預かった保険料を運用して利ざやを得る。
中堅企業向けの与信が不況で焦げ付けば、運用成績と保険会社の資産の両方が同時に傷む。合併でできたばかりの会社ゆえ、旧180 Degree Capitalと旧Mount Logan側の事業をどこまで一体運営できるかも未知数だ。
合併したばかりの経営体制で、私募信用の運用資産を増やしながら保険子会社アビリティの運用効率を高めることに主眼を置く。Runway Growth Capitalなど他の運用会社への出資も抱え、事業の幅を広げつつある。
手数料の元になる運用資産は2025年末で$2.1B超あり、これを積み増せるかどうかが片輪になる。もう片輪の保険側は、年金の支払い義務に見合う運用成績をアビリティが出し続けられるかで決まる。
この会社をどう読むか
運用会社が保険会社を子会社に持つと、預かった保険料がそのまま自分で運用できる資金に変わる。
Mount Logan Capitalは2025年9月、私募信用の運用会社と投資会社だった180 Degree Capitalの合併で、この形を改めて組み直した。運用資産$2.1B超のうち$1.5Bは長期に引き揚げられない資金で、手数料が途切れにくい構えになっている。ただし性格の違う運用業と保険業を一つの組織でどこまで回せるかは、合併から日が浅く、これからの実績が答えを出す。
バランスシート (要約)
資産 $1.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $91M(6%)。
自己資本が同業の中でも薄い。決算ごとの確認が必要
- 長期借入金$76M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $54M
- 売上成長率
- 7.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- −113.6%
- ROE
- −66.9%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$22M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −41.4%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $2M
- 配当性向
- —
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