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Monopar Therapeutics化合物を自社で発見するのではなく、他社の研究成果を選んで取り込む「目利き」に軸足を置く点が、一から創薬する会社と違う。患者数の少ない遺伝性疾患であるウィルソン病を早くから狙ってきた。
自社で一から化合物を探すのではなく、他社が持つ有望な候補にライセンス料を払って権利を得て、それを臨床試験で育てる方式をとる。柱は二つで、AstraZenecaから導入した、体に銅がたまる遺伝性の病気ウィルソン病の治療薬候補が一つ。もう一つは、NorthStarと共同で特許を出願した、がんを狙う放射性の薬剤候補だ。
まだ売上のある薬はなく、試験がうまくいかなければ導入にかけた費用がそのまま失われる。まれな病を相手にする分、対象患者の数自体が少なく、市場は大きく育ちにくい。
限られた資金を試験の進行と次のライセンス獲得に振り向け、株主への還元は行っていない。研究所を大きく構えず、外から取り込む身軽さを保っている。
導入した候補が臨床試験を通過するかと、開発を支える資金が続く期間に依存する。
この会社をどう読むか
Monopar Therapeuticsは、自社の研究室で新薬を生み出す会社ではない。大手製薬会社や大学、他のバイオベンチャーが持つ、有望だがまだ育て切れていない薬の候補を探し出し、権利を取り込んで臨床試験に進める、いわば目利きの会社だ。
抱える候補の性格は幅広い。AstraZenecaから導入した、体に銅がたまる遺伝性の病気ウィルソン病の治療薬候補は、米国と欧州で希少疾病用医薬品の指定を受けている。もう一つの柱は、がん細胞を狙う放射性の薬剤で、NorthStarと共同で特許を出願している。まだ売上を生む薬はなく、資金は試験の進み具合と次のライセンス契約にかかっている。
バランスシート (要約)
資産 $141M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $138M(98%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$62M
- 他の流動資産$79M
- 固定資産$255K
- 流動負債$3M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $0
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −10.0%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$12M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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