MODD
Modular Medical三つの部品のうち再利用するのは本体だけで、カートリッジと注入セットの二つは捨てる。電子回路ごと3日で捨てる先行品に比べ、原価と廃棄物の両方を削れるというのがこの会社の言い分だ。
初代機MODD1は2024年9月にFDAの認可を取ったが、量産と出荷の立ち上げはこれからの段階にある。収入の形は、90日使う本体と3日で替える消耗品の組み合わせを患者に届けることになる。
まだ売上がほとんどなく、開発と当局対応の費用だけが先に出ていく。会社は継続企業の前提そのものに疑いがあると書いている。貼り付け型の市場は大きな顧客基盤を持つ先行品が押さえており、設計の違いだけで乗り換えが起きるとは限らない。
MODD1の出荷開始と後継機ピボットの申請を同じ時期に走らせ、欧州のCEマークも2026年前半に取りに行く。経営の時間の多くが、当局とのやり取りに使われている。
チューブのない後継機ピボットの認可が想定どおり下りるかどうかが、立ち上がりの速さを決める。保険の払い戻しが付くかどうかも、価格を強みにする以上は避けて通れない。
この会社をどう読むか
インスリンポンプで最も売れている貼り付け型は、ポンプの電子回路まで3日ごとに丸ごと捨てる。Modular Medical はそこを逆に取り、本体は90日使い回し、捨てるのはカートリッジと注入セットだけにした。
初代機MODD1は2024年9月にFDAの認可を得たが、出荷はこれからで、チューブのない後継機ピボットの申請も並行して進んでいる。狙うのは、値段と手間でポンプを諦めてきた患者層だ。安さで裾野を広げられるかどうか、その一点にこの会社の命運が寄っている。
バランスシート (要約)
資産 $15M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $13M(87%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$7M
- 他の流動資産$600K
- 固定資産$7M
- 流動負債$2M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −217.9%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$24M
- フリーCF
- −$28M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
MODD の掲示板
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