財務データが揃わず、性格の分類はしていない
DARPinは抗体より小さく熱に強く、標的を複数同時に掴んだり半減期を調整したりできる。同じがん領域でも、分子の設計思想が抗体医薬とは根本から違う。
売れる薬はまだなく、提携金と開発の節目ごとの報酬、そして増資で開発費をまかなう。主力のMP0712はDLL3を狙う放射性DARPinで、2025年末に米国で第1/2a相試験に入った。
承認薬がゼロのため、試験が一つつまずくだけで資金調達の条件が一気に悪くなる。放射性物質を扱う分、製造と輸送の制約も抗体医薬より重い。
2004年にDARPinを発明した研究者らが創業し、いまも共同創業者2人が経営に残る。核医療の提携先と組む放射性DARPinへ資源を寄せ、それ以外の候補は絞り込んできた。
DARPinが狙った腫瘍まで放射性同位体を届けられるか、その臨床データがすべての起点になる。共同開発先Orano Medが扱う鉛212という同位体の確保も欠かせない。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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